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長野県の歴史を探し求めて

長野県内にある城跡・石造物などを探し求めそれらを紹介していきます。

生坂村  小池城 ②


小池城の2回目を始めたいと思います。今回は城跡の中枢部です。(*^^)v

ikusakakoikekyokann16.jpg

このへたくそな図を参考に見て下さい。  

  〈 5の郭 〉  

ikusakakkoike5kau3.jpg

居館跡から斜面を登りきると、この5の郭に着く。
この郭は二段に分かれており奥にわずかな高まりが見える。


ikusakakoike5kaku1.jpg

このには祀神不明の石仏がある。。。けど。。。倒れていました。
もちろん直しておきました。


ikusakakoike5kaku6.jpg

5の郭の二段目の高まりと堀切を挟んで奥に4の郭(大きい松がある所)を見る。

ikusakakoike5kauku5.jpg

堀切を挟んで4の郭を見る。 

ikusakakoike5kaku8.jpg

5の郭の二段目から5の郭全景を見る。

  〈 5の郭と4の郭間の堀切② 〉  

ikusakakoikehorikiri11.jpg

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この城で最大規模(2本しかないけどね)の堀切である。
この堀切は鋭く中野山城・小池城2本目の堀切などと違う為、この堀切は小笠原貞慶時代の改修であろうか?


ikusakakoikehorikiri12.jpg

堀切②と4の郭切岸を見る。
いろんな角度から堀を撮るのって苦労しますね~。。。。落ちるかと思った (-。-)y-゜゜゜


  〈 4の郭 〉  

ikusakakoike4kaku2.jpg

堀切②の内部から見た4の郭。
(この郭?は狭く建て物を建てることは不可能であり、建てられても柵くらいであったろうが一応、郭とした。) 


ikusakakoike4kaku11.jpg

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いつも感激させられる生坂村の説明板と白牧部落だったけな?が建てた城址碑を見る。
よくぞこの山奥の城跡に建ててくれた!っと叫んでしまいそうになるほど感動しました。感謝です。


ikusakakoike4kau99.jpg

4の郭は写真で見るように石仏・碑・説明板を建てたらいっぱいになってしまうほど狭い。
(奥は3の郭である。)


  〈 3の郭 〉  

ikusakakoike3kaku3.jpg

ikusakakoike3kaku4.jpg

上の写真は3の郭を4の郭上から見たところであり、下の写真は東斜面から見たものである。
3の郭はこの城跡内で一番広い郭で、削平もきれいである。


ikusakakoike4kaku6.jpg

3の郭から4の郭を見る。

ikusakakoike3kaku1.jpg

ikusakakoike3kaku5.jpg

3の郭全景と後方に4の郭を見る。
この郭が一番広い為、城の中枢部であったのであろう。


ikusakakoike3kaku7.jpg

惚れ惚れしますな~。昔の人たちはよくここまで尾根を平らに削れる技術を持っていたものです。
昔の人は。。。すごい!


今回は以上です。
次回は小池城の最終回で堀切①からですお楽しみに。。。。写真が多いって言わないでね。 (;一_一)
 
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  1. 2012/06/17(日) 20:46:33|
  2. 生坂村
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生坂村  小池城

丸山 政友 四部作 第三部

所在地・・・・生坂村小立野                                    訪城時間・・・・80分

別 名・・・・大池城                                         危険度・・・・★★★★★

訪城目印・・・・中がいと居館




                   ~小池城の歴史~


「信府統記」の小立野小池山古城地の項には、

「小立野村ヨリ丑ノ方十七町、本城ノ平南北七間・東西三間ニノ曲輪長十三間、横三間・城主知レズ」とあり、

「東筑摩郡誌」の小池山ノ砦址の項では、

「丸山氏の持城にして、天文年間、櫛木紀伊守政盛之を守れり。」と書かれている。

「生坂村誌」の小池城の項を見ると明確な城の歴史の記載はないものの他の資料にはない記載がある。

「犀川右岸、天神沢出口の山頂にあった。東と西は急な斜面、北はやせ尾根続きに下生野山の三角点に通じ、

西は尾根続きに低くなり犀川へ下る。標高750m、平の集落との比高230mである。

周辺の地名は城の峰・城の下・やっこがあり、東南50m下には「古屋敷」があり、大田氏が昭和30年代まで居住した。

大田氏は番兵の末孫であるといわれており、300m東には白牧部落が昭和30年代まであり、平野氏がいた。

平野氏も番兵の末孫といわれていた。

山城のすぐ下を通る峰道を古来から峰々を結ぶ大事な道であった。

この城は、犀川ベリを監視し、峰通りをおさえるための丸山氏の砦であろう。とある。

これらの資料をまとめると、小池城は天神沢の道や峰道を抑えるために丸山氏が築いた砦で、丸山政友が守って

居たが武田氏との戦いで政友が討ち死にしてしまうと、城番が置かれたものと思われる(名前伝わらず)。

府中に小笠原氏が復活すると小笠原氏家臣の櫛木紀伊守政盛が入り城主となっていて、普段は櫛木氏の下にいた

大田氏・平野氏などが城番をして古屋敷や白牧に住んでいたのであろう。



                   ~城跡の現状~

ikusakakoikekyokann16.jpg

説明が難しいので・・へたくそながら「山城探訪」を参考に書いてみました。・・・笑わないでね。
前回書いた中野山城と隣接し、城主も同じなのに規模が段違いに違い城の重要度がうかがわれる。
この図の郭の名前に沿って説明していきます。


ikusakakoikenobori1.jpg

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小池城へは、天神沢方面の尾根先端から尾根筋に道がありそうだが、未確認である。
今回は天神沢の道路沿いの登りやすい場所から尾根上へ直登しました。(かなりきつかった)
尾根筋は写真のように細尾根で気を使う。


ikusakakoikenobori3.jpg

一番の難関は尾根上の居館直前にあるこの垂直に切り立った高まりである。
ここは最後に載せる遠望でわかるんですけど・・・犀川側は崖で、落ちたら100%死亡である。
かなりの注意が必要なのと一人での登山はお勧めしません。


ikusakakoikenagame2.jpg

尾根上の崖の難関からの眺め。
犀川側は崖の為に眺めは最高である。。。。。。落ちないようにね!


ikusakakoikekyokann1.jpg

居館入り口の土橋状の尾根と居館(竹藪)さらに後方に見えている山頂が小池城である。
この高い山の上に突然竹藪が現れビックリです。
  


ikusakakoikekyokann2.jpg

ikusakakoikekyokann3.jpg

居館手前の尾根の脇(犀川側)には段郭が見られる。
何故この高い山の崖側に段郭が必要だったのだろう?  不思議だ!


ikusakakoikekyokann10.jpg

ikusakakoikekyokann12.jpg

戦時の居住区と思われる居館跡の虎口である。
この虎口は明確であり、尾根筋が土橋状で郭側に切岸・土塁が築かれている。
  


ikusakakoikekyokann8.jpg

居館跡の虎口に付属する土塁を見る。
明らかに虎口を守る目的をもった土塁であり、虎口・土塁・切岸など発達した築城技術が見られる。


ikusakakoikekyokann4.jpg

居館跡はきれいな削平がされているが、竹藪がひどく見て歩くのが大変である。

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居館跡には井戸跡といわれる窪みがあり、掘ってみるとすぐに湿ってくるが埋まっていて探すのに苦労する。

ikusakakoikekyokann13.jpg

居館跡の平地と右側は小池城の斜面を見る。
たぶん以前は、この斜面を巻くように道があったと思われるが、現在この踏み跡は崩落しており歩くことは難しい。
今はこの高さ約30m程の急斜面を這うようにしてよじ登るしかない。


以上、今回は城跡の居館跡を見てきましたがあと2回程かけて小池城中枢と番兵が居たとされる古屋敷を紹介していきたいと思いますのでお付き合いください。
  1. 2012/06/17(日) 00:14:03|
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見に来ていただきありがとうございます。
現在の長野県内城跡訪城数は   814城です。

少しずつ増やしていきますのでお楽しみに!
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